すみ’s blog

アイマスかスプラのどうでもいいこと、どうでもいい自分語りを中心に。

劇場版魔法少女リリカルなのはReflection観てきました

なのはは昔結構ハマってて1stも2ndも3回観た気がします。

 

 

ネタバレあります

 

 

まぁ結論から言うと面白かったんですけど、ちょっと展開早かったのと、最後ここで終わるの?っていうのがあったかなーって感じです。

 

序盤はまぁいつも通り。フローリアン姉妹の最低限の説明とか、なのは達のほのぼのしたシーンとか、田村ゆかりさんの挿入歌で既に結構楽しくなってました。

 

で、最初のイリスとはやてが戦うシーン。もう少しはやてが善戦しても良かったのかなと。

リインが居なかったとはいえ、なんかよく分からん謎の重機にボコボコにされてちょっと不遇な感じに思いました。何故重機だったんだろう。

キリエ対なのはフェイトの戦闘シーンではフェイトの情に訴えかけたり、魔法が効かないのに対し(何故魔法が効かなかったのかの説明が若干不十分だったのがちょっとアレ)無理やり力技で押さえ込んだり、この時点ではまだパワーバランス的なものが明確にされていなかったが、シグナム達が助けに来てからキリエが4人を相手にボコボコにしたり、アミタしかスピードに付いてこれてなかったり、この姉妹こんなに強かったっけ?

的な違和感が若干ありました。

まぁフローリアン姉妹の話だからフローリアン姉妹が目立つのは仕方ないし、最初の戦闘だからなのは達がやられちゃうのも分かるんだけど、もう少し見せ場が欲しかったかなと思いました。

リインが夜天の書を取られないように必死で守ってたのは良かった。

 

物語中盤の対策会議やらキャラクターの掘り下げ的な部分。この辺は結果的にテンポ良く進んで良かったと思う。

なのはとアリサのやり取りとかデバイス強化とかなのはのお約束的な部分もしっかりやってたし、やっぱりフェイトの過去話中のBGMで1stの曲流れるところとかそう言うの好き。

 

終盤はずっと戦闘。復活したマテリアルズとそれぞれ戦う流れ(前情報全然見てなかったせいでマテリアルズ出てくるまで存在忘れてた)

ゲームだともはや仲間みたいな感じのマテリアルズだけど敵として出てくるとやっぱり盛り上がる。でもなんの説明もなくほぼ数合わせのために急にロボット出てきたのはビックリした。(ヴォルケンリッターの活躍が増えたからいいけど)

 

シュテル対なのはのシーンではお互い収束魔法を撃ち合うっていう激アツな展開があったんですけど、やっぱりちょっとテンポが早かった気がする。もうスターライトブレイカー撃っちゃうのかと思った。後武器の説明が全然無かったせいでどんだけ強いのかって言うのが分かりづらかった(force読んでたけどぶっちゃけ忘れてたし)

ユーノくんが建物守ってくれたりとかなのはとシュテルの掛け合いとかはかっこよかった。

 

レヴィ対フェイトは長さ的にも演出的にも今回のベストバウトでしたね。

なのはがレイジングハート無しでシュテルに勝ったのに対し、フェイトはレヴィに一方的にやられてしまった事に対する違和感が若干あったものの、リンディとのやり取りや挿入歌の演出、新しいバルディッシュでの戦闘シーン。やっぱりなのはに求めてる物の一つみたいな所もあるし、ここがしっかりしてるのはとても良いですね。

 

ディアーチェ対はやて。って言うほど戦ってないけど完全にロボット持て余してた感。震えるほど暗黒面白かったです。

 

ラストのイリスの裏切り。まぁ明確に敵役みたいなやつ居なかったしこんな感じになるだろうなとは思ったけど、なのはのキャラらしくていいかなと思いました。なのはって結構報われない展開多いよね。

この辺は表情の作画とかが良かったと思います。

んでまぁユーリが復活してなのはが強化されたレイジングハート持っていよいよ最終決戦って所で終わり。ここで?とは思ったよね。

 

 

全体的に戦闘シーンが多かったしなのはシリーズとして抑えるべきところは抑えててしっかりなのは映画してたし、ゲームのキャラを出しつつゲームとは違うストーリーで上手く話をまとめたり、沢山のキャラの見せ場を頑張って作ろうとしてたのは好印象だったけど、やっぱり展開早かった感は否めない。もう少し戦闘にタメみたいなのが欲しかった。

後終始敵キャラが少なすぎて色々雑になってた感がある(キリエがメッチャ強かったりロボットが急に出てきたり)

個人的には総合的に見て普通に面白かったし、次回作が非常に楽しみになってきています。

今回テンポ早かった分次は時間をたっぷり使えるんじゃないかなーと期待しております。

以上です。

僕はフェイトちゃんが一番好きです。